創立150周年記念として、今年の児童集会は「わくわく交流 楽集会」として縦割り班での葉鹿地区クイズラリーを行いました。初めての行事なので、担当の先生たちや児童会の子どもたちを中心に、みんなでアイデアを出し合って計画、準備をしました。
葉鹿地区に4つのコースを作り、正回りと逆回りとして8コースを設置。地図を見ながら、ゲームをしたり、クイズを解いたり、見学したりと、縦割り班のみんなで協力して歩きました。
校庭ではじめの会をしてから、いよいよ出発です。
篠生神社には、全部の班が立ち寄り、総代の方々からお話をうかがいました。
それぞれのコースに、神社やお寺の見学や公園などのチェックポイントでゲームやくじびき、クイズなどをしました。チェックポイントでは得点がもらえます。みんなで話し合ったり協力し合って、点数を獲得しました。
仲町自治会館では、重要文化財の屋台を見せていただき、お話をうかがいました。
熊野神社や三島神社でも、総代の方々がわかりやすく説明をしてくださり、問題の答えを導き出すことができました。
ほかに、千蔵院や東光寺も見学させていただき、大黒様や閻魔様を見せていただきました。
すべてのチェックポイントを通過し、いよいよ葉鹿小学校の校庭がゴールです。
子どもたちにとって、いつも通っている道でも知らなかったことがたくさんあったようで、私たちの住む町、葉鹿地区のよさを再発見できたようです。
行事を終えた子どもたちからは、「班の子ともっと仲良くなれました。」「班長としてちょっと不安だったけど、みんながルールを守って楽しくできてよかったです。」「葉鹿地区のみなさんがとても優しくてうれしかったです。」などの声が聞かれました。
今回の集会の実施のために、地域の方々をはじめ、30名以上の保護者の方が子どもたちの安全を見守るためにご協力くださいました。初めての行事でしたが、たくさんの皆様に支えられ、大変貴重な体験活動となりました。ありがとうございました。