終業式を迎えて・・
本日、1学期最後の日、終業式を迎えました。思えば、新型コロナウイルス感染症への対応のため、4月10日の入学式から後は、臨時休業となった1学期。分散登校日などを含めると51日間の登校となりました。いつもの年に比べると、だいぶ短くなりましたが、様々な規制の中で、我慢をしたり生活を工夫したりしながらも、子どもたちは毎日の学校生活をよく頑張りました。保護者の皆様にも、多くのご心配をお掛けしましたが、おかげさまで明日からの夏休みを迎えることとなります。
今日の終業式は校内放送で行い、各教室で静かに話を聞きました。まず、各学年代表の児童から1学期を振り返る発表がありました。「毎日、進んであいさつができました。」「友達が増えて楽しく生活できました。」「算数の勉強、とくに筆算をがんばりました。」「みんなで花を育てたことが思い出です。」「自主学習を毎日続けたので、テストでいい点がとれました。」「本が好きなので、たくさんの本を読むことができました。」・・・どの子の発表からも、1学期の努力の様子がよく伝わってきました。
校長講話は、1学期の児童のがんばりの様子を確認したり、皆が目標をもって生活し小さな努力を積み重ねられたことについて話しました。また、夏休みには「終戦の日」もあり、平和を考えるよい機会であることも伝えました。沖縄慰霊の式で読まれた小学生の詩「平和っていいね」を紹介しました。
明日から16日間の夏休みになります。夏休みは、平和について考えることにも絶好の機会です。また、夏休みでなければできないこともたくさんあります。計画的に進んでチャレンジしてほしい思います。
元気で、けがや事故のない夏休みをどうぞお迎えください。 7.31